活動
毎週水曜日(18:00-19:00)に小樽高島小学校温水プール、第1-3火曜日(19:00-20:00)に札幌平岸プール、毎日曜(11:00-12:00)に帯広の森スインピア、毎月曜(18:30-19:30)に足寄町温水プールで練習しています。
岩本忠次郎先生(向井流師範かつ水府流太田派家元)の水泳教育を受け継ぎ、向井流と水府流太田派の双方を練習します。
向井流と水府流太田派には合計三十余もの技があります。向井流は東京・会津・北海道独自の泳法で、端技を含む体系は北海道以外では学べない希少性があります。他方、水府流太田派は全国普及する最大流派なので(古柔術を統合・合理化した高師・講道館柔道に相当)、他地域に行っても学び続けられる普遍性があります。日本泳法は生涯スポーツなので、年齢の上限や性別の差もなく、速度重視の競泳とは違った楽しみを一生続けられます。
向井流水法会では、古武道としての心身の練磨に加え、小樽市無形文化財としての普及活動や日本泳法大会への出場、資格挑戦も可能です。向井流水法会では次世代育成を重要視します。長い伝統を持つ日本泳法も継承者がいなければ失われるしかないからです。他方、これから数十年かけて学び続けられる人には、四泳法の才能や筋力の有無によらず、きっと継続が力になってくれるでしょう。
札幌では向井流水法会とは別に、日本泳法サークルのみに所属するのも選択肢です。
「ジュニアの会」では小学生3年生以上を歓迎します。経験豊富な指導員が泳げない児童も泳力に応じて親切丁寧に指導します。競泳とは方向性が異なるので、熱心ならば1-2年の練習で全国大会に出場・入賞も夢ではありません。
6-8月 日本泳法大会向け強化練習
7月 民俗芸能伝承事業水泳講習会開校
8月 游法公開参加・見学、お楽しみ会(ジュニアの会)
8月 日本泳法大会参加
9月 検定会(ジュニアの会)
10月 実技研修普及部会
3月 検定会(ジュニアの会)
<水府流太田派>
一重伸略体(ひとえのし)(横泳ぎ)
両輪伸(りょうわのし)
二重伸(ふたえのし)
水中両輪伸
一重伸、逆飛(さかとび)
片抜手一重伸、平伸(ひらのし)
片抜手二重伸(かたぬきてふたえのし)
早抜手、小抜手(こぬきて)
蹴伸、水中諸手伸
諸手伸、継手伸(つぎてのし)
大抜手、抜手伸(ぬきてのし)
<向井流>
犬掻(いぬかき)
披游(ひらきおよぎ)
仰游(あおぎおよぎ)
肩指(かたさし)
(踏込足)(片扇)
平掻(ひらかき)
順下(じゅんか)
逆下(ぎゃっか)
平游(ひらおよぎ)
平水(へいすい)
立游(たちおよぎ)
抜手(ぬきで)
諸抜手(もろぬきで)
向井流応用技